もやしは袋のまま洗うのが基本!
ズボラフリーランスママ3年目のイズミヤです。
- 毎年確定申告が憂鬱(仕組み化できてない)
- 開業したばかり、何からやっていいのかわからない
- 性格的にズボラな自信がある
- 家庭や子育てもあってとにかく時間がない
毎年2月に必ずやってくる確定申告。
フリーランスママにとっては、ちょっとした恐怖かもしれません。
…でもやらなきゃ
そんな悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
なぜこの記事を書いたかというと、私自身も超ズボラで経理が苦手だったからです。
フリーランス1年目は訳が分からなくなり瀕死状態に…
ですが、2年目からは税理士さんに教わってきちんと準備をすることでびっくりするくらい楽チンになったのです!
確定申告を少しでも楽にするポイントは…
- 初めから自動化の仕組みを作る
- 毎月書類(レシート類)の整理をしておく
これに尽きます!
いざ確定申告!となった時かなりの時間短縮になりますよ。
今回はまず準備編から!!
ということで①の初めから自動化の仕組みを作って確定申告を楽にする3つの準備についてまとめていきます。
3つの準備とはズバリ・・・
- 事業用の銀行口座(オンライン)の作成
- 事業用のクレジットカードの作成
- 自動取り込みができる会計ソフトの導入
です!!!
私は2年目の確定申告はおかげで2時間程度で終わりました♪
そしてまだ売上の少ない1年目から慣れておくことも大切かなと思います。
青色申告を前提に書いていますが、書類の整理は確定申告の可能性が少しでも(白色でも)ある人はやっておくことをおすすめします!
確認申告を楽にするための準備①事業用の銀行口座(オンライン)を作ろう
事業用のオンライン銀行口座が必須な理由
まずプライベートとは別の事業用の銀行口座を作ってしまいましょう。
なぜ分けた方が良いのかというと、プライベート(家庭)のお金と混同してしまうと管理、会計ソフトへの入力が非常に面倒になるためです。
この口座にお仕事関係の入出金をまとめてしまいます!
=お客様から報酬を振り込んでもらう口座
口座はまずは一つでも良いです。
・・・が、個人的には二つあると便利かなと思います。
そして一番重要なポイント!!
必ずオンラインバンク付きの銀行にしましょう。
インターネットで振込ができるのはもちろん、入金確認や残高チェックしたり明細をプリントアウトしたりすぐできるので楽ちんです。
また、オンラインバンクを使用するとこの記事のまとめ③で登場する会計ソフトとの連携ができます。
連携すると入出金の記録を自動で取り込んでくれるのです!
事業用口座はどこの銀行口座にすれば良い?
もし今使っていない個人名義の口座をお持ちでしたら、そのまま使ってしまっても良いでしょう。
新たに作る場合も、屋号名でなく個人名でも良いと思います(私は屋号変更の可能性も踏まえ、というか単純に面倒だったので個人名で作りました)。
屋号名でどうしても作りたい!!という方は以下の銀行ですと個人事業主でも屋号名の開設ができるようです。
〜屋号名で開設できるメガバンク〜
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行(月額発生)
- ゆうちょ銀行
〜屋号名で開設できるネットバンク〜
- 楽天銀行
- ジャパンネット銀行
- 住信SBIネット銀行
↓条件などが銀行によって違いますので、屋号名で開設したい方は確認しましょう。
<参考>個人事業主必見!屋号入り銀行口座を開設できる銀行比較
私がオススメする事業用の銀行口座2つ
私が開業当時〜これまで作って便利だと感じている銀行口座は・・・
- ゆうちょ銀行
- 楽天銀行
です。
どちらももちろんオンライン対応。
それぞれの良いところをご紹介します。
- 使用者が多いので双方に手数料負担がかかりにくい
- 全国どこでも窓口やATMが沢山あるので便利
私は転勤族でもあるのですが、都市銀行は地方に行くと本当に支店がないのです…。
なのでどこでも近くに窓口のあるゆうちょは持っていると安心!
口座を作る場合は…
まずは郵便局へ行って口座を開設
↓
その後ネットでゆうちょダイレクト(オンラインバンク)へ申し込み
という流れになります。
ただ、私は開業届を持っていったのですがなぜか屋号名で開設できず(担当者の人がよくわかっていなかったのかも…)個人名の講座の住所欄に屋号を入れるというような形で開設になりました。
- 口座開設がネットで楽チン
- 振込手数料がタダ〜有料でも安い
- 楽天カードや証券との連携で楽天ポイントが貯まる
私は一家で楽天ユーザーなこともあり、結構お得にポイントを貯めています。
事業用カードも楽天、楽天証券でIdecoもやっているのでお得感満載!
※楽天銀行を屋号名で開設したい場合は、まずは個人口座を作ってその後個人ビジネス口座を作る必要があるようです。
確認申告を楽にするための準備②事業用のクレジットカードを作ろう
こちらも作成が必要&プライベートと分けるのは銀行口座と同じ理由です。
プライベートの買い物も一緒にしてしまうと入力処理が本当に大変です!
消耗品などはネットでの買い物も多いと思いますので、最初からきっちり分けておきましょう。
こちらも①の銀行口座同様に、会計ソフトと連携することで自動取込みをしてくれますのでとっても楽チンです。
事業用クレジットカードはどこの会社がいいの?
こちらも元々お持ち物を事業専用にしても良いでしょう。
新たに作られる方は、専業主婦でも作ることができるクレジットカードが今はたくさんあります。
個人的には、主婦目線で①の楽天銀行と連携できる
楽天カード
をオススメします。
- 主婦でも作れる
- 年会費無料
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天銀行との連携でさらにポイントがたまる
確認申告を楽にするための準備③自動取込み機能がある会計ソフトを契約する
まず前提として、確定申告(白色青色共に)をするのであれば会計ソフトの使用は必須です!
これは税理士さんに一部委託する場合でも必要になります。
なので確定申告をすることが決まっていたら一刻も早く導入しましょう。
会計ソフトはどこの会社が良いの?
フリーランス・個人事業主にオススメな会計ソフトは主に3社です。
クラウド型と呼ばれる、パソコンにソフトのインストールが不要なものに絞ってご紹介します。
サービス名 | 金額 | 白色青色 | 簿記知識 |
やよいのオンライン | 白色:0円〜 青色:8000円〜 (1年お試し無料) |
ソフトが別になる | 不要 |
freee(フリー) | 年間:9800円〜 (無料お試しあり) |
どちらも対応 | 不要 |
マネーフォワード | 年間:11760円〜 (キャンペーンで割引あり) |
どちらも対応 | 多少必要 |
基本的にこの3つのどのソフトも自動取込み機能が付いています。
会計ソフトの自動取込み機能って?freeeがオススメな理由。
自動取込可能とは、銀行口座やクレジットカード、モバイルSuicaなどを連携しておくと利用履歴が勝手に会計ソフトに入る仕組みです。
つまり一つ一つ手入力しなくて良いってことです!
会計ソフトに入力する際は取り込まれた利用履歴の内訳を選んで登録するだけなんです。
ここでは私が2年使っているfreee(フリー)についてオススメポイントを簡単にまとめます。
- 自動取込み機能に優れている
- 請求書や領収書もソフト内で簡単作成
- 簿記の知識が不要
- チャットサポート機能がある
自動取り込み機能にとっても優れてるのがfreee(フリー)の特徴です!
何に使ったかという内訳も記憶してくれるので自動化してくれてとにかく楽ちんなんです。
そして銀行口座やクレジットカードはもちろんモバイルSuicaやペイパル 、BASEなどのオンラインショップのサイトとも連携できるサービスが非常に充実しています!
手入力の手間が減らせるのはもちろん、自動で反映されると入力のミスも防ぐことにも繋がります。
また請求書や領収書もソフトの中で簡単作成でき、計上も自動でしてくれます。
そして経理の知識がなくても家計簿ソフトみたいな感じで入力がしやすいところがなんといっても魅力!
まずは1ヶ月無料でお試しができるので実際に操作してみるのがオススメです!!
まとめ:フリーランスが確定申告を少しでも楽にする3つの準備
最後にもう一度まとめます!
- 事業用の銀行口座(オンライン)の作成
- 事業用のクレジットカードの作成
- 自動取り込みができる会計ソフトの導入
まずはこの3つは準備必須!
というかこれだけで基本的にOKです。
最初に仕組みを作っておくと後が本当に楽です。私のようにズボラ&時間がないフリーランスママさんにはぜひおススメしたいです。
まだ売上が少ないから…始めたばかりだし…と後回しにしがちですが、フリーランスは忙しくなったらあっという間!
少しでも時間のあるうちに準備をはじめておくことをオススメします〜!